私は大学生時に車の免許をとったものの、学生時でもあまり運転せずそして社会人になってから飲食店経営の仕事に就いてからは全く運転する機会がなく約8年近くたってしまいました。仕事を辞めてからは車を運転することがちょくちょく出てくるようになり運転になれる必要があったので私が運転できるようになったまでの練習方法を紹介します。
一人で練習する時の心構え
まず一人で運転することに抵抗をもたないことです。教習所などでは講師の方と一緒に免許を取りましたがやはり運転を一番上達するコツは逆に一人で運転することなのです。誰かが隣にいてしまうとそれに対して甘えが出てくるのですべて自分一人でやることが上達する一番の近道です。
また初心者マークをつけてアピールすることもいいです。周りの人はあなたがペーパードライバーであることを知りませんなので、周囲の車も気を付けてくれたり、運転がもたついていても、怒鳴られたりクラクションで煽ったりされる機会は極力少なくて済むはずです。もし手元にあれば是非つけて練習しましょう!
最初はどうしたらいい
運転の練習といってもまずは何をやればいいのか、どのように始めればいいのかペーパードライバーの方はわかりませんよね。なのでまず初めにやることから説明します。
①まずは運転はせずに車の中で操作を思い返す
いきなり運転するのはまだ早いです。まずは運転する車のアクセル、ブレーキ、サイドブレーキ、ライト、ワイパー、ハザードなどの確認をしましょう。もちろんシートベルトとミラーも調整してくださいね。
②まずは家の周りから
確認が終わったら早速運転しましょう。ただいきなり遠くはいかずに家の周り程度を走りましょう。
③慣れてきたらだんだんと行動範囲を広げる
家の周りが慣れてきたら家から近くのコンビニまでそしてさらに慣れてきたら家から駅までと行動範囲を広げていきましょう。
少し慣れてきたら
運転に少し慣れてきたら少し応用なことを試してみましょう。
①車線変更
車両間隔などは1~2時間でコツをつかめますが、車両変更は少し難しいです。
車両変更は実際交通量が多いところで運転を経験することで上達していきます。私は最初のうちは交通量が少ない夜などに練習してました。
ポイントとしては車のスピード、車間距離、読みあいの3つです。
入ろうとしている場所の後続車のスピードが自分より遅い。
車間距離が目視で十分に確認できる。
ウィンカーを出して相手が気づいている。
この3つが重要です!
この中でも読みあいができない場合が多いです。
自分の車の前に車を入れたくない人だったり、ちょうどスピードアップしようとしている人など相手が何を思っているのか分かりません。なのでどんな人に対しても、「自分は今から車線変更するよ!入れてね!」と積極的にアピールすることが重要です。
②駐車
これも経験することが一番の近道です。私は近くの運動公園の駐車場なので練習しました。駐車が上手くなるコツとして
1、まずは駐車ゾーンを通り過ぎた位置で、右にハンドルを切って前進します。
2、左ミラーで隣の車のフロント部分が映る位置で止まる。
止まっている車がない場合は、駐車線が途切れる位置で止まる。
3、止まっている車の左ミラーを目標に、ゆっくりとバックします。
止まっている車がない場合は、見えている駐車線の中心を目標にします。
4、3の目標の位置に左後輪が近づいたら、ハンドルを左いっぱいに切る。
5、そのままバックし、右に人が通れるほどの余裕があるかを確認します。
6、駐車線と車が平行になったらいったん止まり、ハンドルをまっすぐに戻します。
7、そのまままっすぐ、輪留めにタイヤが当たれば駐車完了です。
どうしても難しい場合は講習を受けよう
どうしても上達できない、誰かに教わらないと不安と思う方は教習所でペーパードライバーの講習を受けてみましょう。
だいたい120分の講習で1万円~1万5千円で設定している教習所が多いです。
練習方法をオーダーメイドできるので、効率的に練習することができます。
全くの運転していなく最初から教えてほしいという方や、駐車だけ苦手だから克服したいという方、高速道路などに挑戦してみたいという方などにピンポイントで教習していただけます。
もちろん、自分で勉強すればお金もかからずに運転を克服することもできますが、頼りになる人から直接教わりたいと思っているのなら、ペーパードライバー講習を受けるのも一つの手です。
最後に
いかがでしたでしょうか。やはり一番運転が上手くなるにはどれだけ練習するかであると思います。私も週に2回の練習で2か月ほど運転を慣れるのにかかりました。でもだんだんとやるうちに運転が楽しくもなってきます。できることがどんどん増えるのはやはりうれしいですね。みなさんも素敵なドライブができるよう練習しましょう!!