木村花さんの自殺という悲しい事件が起きたテラスハウス。番組はもちろん打ち切りに!
木村花さんの母は番組にBPOを申請し異例の速さで審査入りしました。そこで当時のやらせはどうだったのかそして木村花さんはどうなったら救われるのか見ていきたいと思います。
木村花さんの自殺
女子プロレスラー、木村花さん(22)の自宅から遺書が見つかり、警視庁は自殺を図ったとみて捜査を続けていると報じられている。
木村さんはフジテレビの恋愛リアリティー番組『テラスハウス』に出演していたが、Netflixなどで3月31日に先行配信された『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第38話で、木村さんが大切にしていたプロレスのコスチュームを共演者が間違った方法で洗濯・乾燥し、縮んでしまうトラブルが発生。その共演者に激怒する木村さんの様子が放送された。これを受け、SNS上では木村さんへのバッシングが沸き起こる事態に発展。さらに番組の公式YouTubeではこのコスチュームをめぐるトラブルを取り上げた動画を3本公開していた。
木村さんは亡くなった当日に自身のTwitter上に「毎日100件近く率直な意見。傷付いたのは否定できなかったから。死ね、気持ち悪い、消えろ、今までずっと私が1番私に思ってました。お母さん産んでくれてありがとう。愛されたかった人生でした。側で支えてくれたみんなありがとう。大好きです。弱い私でごめんなさい」と投稿しており、バッシングに心を痛めていた様子がうかがえる
ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2020/05/post_159270.html
Copyright © Business Journal All Rights Reserved.
悲しい事件でしたね。テレビの闇を見たような気がします。
テラスハウスのやらせとは?
コスチューム事件が有名ですね。
これについてフジテレビは否定していますがテラハにはストーリーがあったそうです!
以下はNEWSポストセブンの記事からの抜粋です。
現役スタッフさんが告白しています!
《用意したのは素敵なお家と素敵な車だけです。台本は一切ございません》
こんな言葉から『テラハ』は始まる。台本がない中で、花さんはリングの外でも“ヒール”を自ら演じていたということなのか。
「確かに台本はありません。でも、ストーリーはこちらで作っていました」
そう明かすのは、『テラハ』の元スタッフだ。そもそも、週に2、3日集まって撮影をするだけで“共同生活”とは言えない状態だったという。
「集合したら、撮影前に『どんな設定でどんな方向に恋愛を動かしていくのか』という説明を制作者から出演者に伝えます。出演者は、そのときに“今回はこの人と肩を寄せ合うんだな”“この人と本音で語り合うのか”と状況を把握するんです。デートに行く組み合わせなども制作者側の指示通りに動いてもらっていましたね」(元スタッフ)
つまりはスタッフの口述通りに動いていたんですね。もちろんテイク2、テイク3などもあったそうです。
スタッフからのやらせの指示はスマホの履歴画像がアップされているので本当だろうと思います。
テラスハウスのやらせにBPOが審査入り!
「週刊文春」7月9日号で報じた「テラスハウス」(フジテレビ/Netflix)のやらせ疑惑。BPO(放送倫理・番組向上機構)放送人権委員会は9月16日、亡くなった出演者の木村花さん(享年22)への人権侵害の疑いがあるとして、番組の審理入りを決めたと発表した。
当然といえば当然かもしれません。ただ通常3か月は猶予があるのですが2か月も経たずに審査が通るのは早いですね。
BPOが素早く審理入りして良かったです。
もちろん悪質な誹謗中傷した人が悪いけど、番組でのスタッフの煽りや演出は本当になかったのか検証することが大切だと思います。
ネットの声
木村花さん
BPO放送人権委員会が審理入りこの事件を機にネットやSNSでの誹謗中傷に
法的規制がかかるよう変わってほしいです
いつも誰かの命が犠牲にならないと
動かない国っておかしいなと思う
少しでも応援になるよう
ツイートしますhttps://t.co/cQiUfxeATV— 羽馬千恵🐿出版『わたし、虐待サバイバー』🐬 (@haba_survivor) September 16, 2020
一人の人間として、ツイートをしている身として…。
人の言葉一つ、思い一つで人を元気にさせることも、そして死に追い込むことにもなる。もっと言葉の持つ力を重く受け止めていかなければならないと思っています。「テラスハウス」木村花さん 異例の早さでBPO審理入り https://t.co/YBAiJATgp0
— monaka☆corgi (@monaka47363805) September 16, 2020
芦名星さんといい、三浦春馬さんといい、木村花さんといい…
— ミカ (@MI_KA_IGO) September 14, 2020
木村花さんは救われる?
1番大切なのは、花さんの名誉回復と再発防止。
とは言ってもBPOの権限はテレビ局に対する勧告や見解意見の通知なので命令や指示など強制力がある権限は持っていません。結局はテレビ局の自覚の問題だと思われます。
お母さんの想い頑張りが伝わる事を願いたいです。